平泉町平泉の中尊寺(山田俊和貫首)は、新年に向けて正月の縁起物の破魔矢づくりを進めている。

 本坊庫裏の広間で女性職員が作業。約40センチの白い矢に、来年の干支(えと)、ネズミが描かれた絵馬や五色の吹き流し、同寺の札や鈴を丁寧に取り付けている。1週間ほどかけて計1500本を用意する。

 来年年女を迎える職員の菊地美帆さん(23)は「皆さんの幸せを願いながら作っている。今年は台風の被害などがあったが、来年は穏やかな一年になってほしい」と思いを込めた。