奥州市の国立天文台水沢VLBI観測所の本間希樹(まれき)所長(48)の新刊「国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ」(扶桑社)のイラストを同市出身の漫画家吉田戦車さんが手掛けている。本間所長が吉田さんの作品を好きだったことから実現。15日に奥州市で先行販売される。奥州・水沢がつないだ強力タッグで、宇宙やブラックホールの謎を分かりやすく紹介する。

 宇宙や地球、ブラックホール、宇宙人の謎に4章構成で迫る。銀河中心部から噴き出す高速ガス・ジェットを「ブラックホールのゲップ」とユニークに表現し、「ゲップが銀河をつくった?」と宇宙への興味をかき立てる。漢字は全て振り仮名をつけた。

 本間所長は史上初めてブラックホールの撮影に成功した国際協力プロジェクトの日本チーム代表。本は四六判、180ページ。1430円。18日の全国発売に先駆け、奥州市水沢佐倉河の市文化会館(Zホール)で15日開かれる水沢観測所の120周年記念講演会会場で先行販売される。限定100冊。先行販売の問い合わせは、奥州宇宙遊学館(0197・24・2020)へ。