クリスマスが近づき、街がイルミネーションで彩られる季節になりました。年末年始に向けて寒さが一段と厳しくなりますが、澄んだ冬空の下、家族や友達と色とりどりの光が作り出す幻想的な光景を見に出かけてみませんか?岩手日報に掲載された記事の中から、おすすめのイルミネーション情報をご紹介します。(記事を一部修正しています。)

鮮やかな光が冬の夜を彩るイルミネーション=雫石町・小岩井農場

東北最大級のイルミネーションイベント 雫石・小岩井農場まきば園

 雫石町丸谷地の小岩井農場まきば園は、東北最大級のイルミネーションイベント「小岩井ウィンターイルミネーション銀河農場の夜」を開催している。100万個の発光ダイオード(LED)の光が織りなす幻想的な世界が、冬の夜を染め上げる。
 7回目の今回は、岩手山と一本桜を立体的に表した「リアル一本桜イルミ」が初登場。光のトンネルは総延長250メートルに延ばした。巨大クリスマスツリーや「SNS映え」する撮影スポットなども人気が集まりそう。
 来年1月13日まで(12月31日、1月1日は休園)。点灯時間は午後4~8時。毎週土曜日は午後7時半から花火を打ち上げ同9時まで点灯する。土曜日以外は同6時から「銀河鉄道SL」を一斉点灯する。入場料は中学生以上800円、5歳~小学生300円。(11月21日掲載)


星空を新型新幹線が走り抜ける様子を表現したイルミネーション

星空駆ける新型新幹線 盛岡駅滝の広場周辺

 JR盛岡支社と盛岡ターミナルビルは12月6日、盛岡市の盛岡駅滝の広場周辺でイルミネーションを点灯した。来年2月29日まで岩手の玄関口を彩る。
 発光ダイオード(LED)約6万個を用い、星空を次世代新幹線開発の新型試験車両ALFA―X(アルファエックス)が走り抜ける様子を表現した。
 祖母らと訪れた同市境田町の伊藤悠汰ちゃん(3)は「新幹線って格好良い」と、うっとり。辺りでは、まばゆいひかりに歓声がこだました。(12月7日掲載)


まばゆい光を放つイルミネーションを楽しむ子どもたち

テーマは「森の散歩道」 八幡平市・サラダファーム

 八幡平市平笠の観光施設サラダファーム(田村昌則社長)は恒例の冬のイルミネーションを行っており、「森の散歩道」をテーマにしたまばゆい光が一帯を包んでいる。
 今季リニューアルしたガーデンパークの一部に発光ダイオード(LED)を取り付けたほか、池の周辺をライトアップ。岩手山を模した高さ約12メートルのタワーに加え、リスやトナカイ、ウサギなど動物の形のイルミネーションもあちこちにあり、来場者の目を楽しませている。
 点灯は金―日曜の午後5時~同8時で来年1月26日まで。入場無料。問い合わせはサラダファーム(0195・75・2500)へ。(12月5日掲載)


キャンドルを眺める家族連れ

花巻中央広場でクリスマスツリーイルミネーション

 花巻市吹張町の花巻中央広場で冬を楽しむイベント(市主催)が開かれ、高さ約3メートルのクリスマスツリーのイルミネーションがまちを彩っている。12月25日まで。
 同1日は開幕イベントが開かれた。盛岡市のキャンドルアーティストあめのゆみらびさん(43)が講師を務めたワークショップでは、参加者が作った約150個のキャンドルを用い、リレーの形で火をつないだ。同市のイーハトーブ子ども合唱隊の歌声がクリスマスムードを盛り上げた。
 イベントは同市のイベント企画などを行うBonD Planning(ビーオンディープランニング)がプロデュース。清水頭(しみずがしら)聖子代表取締役(51)は「子どもから大人まで楽しめる温かい空間と時間をこの広場で感じてほしい」とPRする。(12月4日掲載)


イルミネーションの前で清らかな歌声を響かせる一関二高音楽部の生徒ら

玄関口、幻想的に照らす JR一ノ関駅西口駅前広場

 一関市のJR一ノ関駅西口駅前広場で毎年恒例のイルミネーション(実行委主催)が行われ、色鮮やかな光が駅前を彩っている。
 点灯式は12月2日、同広場で行われ、カウントダウンを合図に点灯されると、約7千個の発光ダイオード(LED)が夜空を照らした。一関二高音楽部によるコンサートも開かれ、生徒18人が「もろびとこぞりて」や「サンタが町にやってくる」などのクリスマスソングを披露した。来年1月13日まで、午後5時~午前0時まで点灯する。(12月4日掲載)


約1万個のLEDがきらめく「藤沢まちあかり」


キラキラ 地域の人気スポット 一関市・藤沢文化センター駐車場

 一関市藤沢町の藤沢文化センター駐車場周辺で行われているイルミネーション「藤沢まちあかり」が、地域の人気スポットになっている。
 藤沢町住民自治協議会(千田博会長)主催。3回目の今年は約1万個の発光ダイオード(LED)を使い、12月27日まで午後5時~同8時に点灯している。
 「サンタさん来るかな」とクリスマスを心待ちする同市藤沢町の佐藤心華(このか)ちゃん(3)は「きれい」と笑顔。思い出はずっとキラキラ―。(12月10日掲載)


色鮮やかな電飾が幻想的な風景を演出するかるまい冬灯り

幻想的風景、光で演出 かるまい冬灯り

 軽米町の「かるまい冬灯(あか)り」(実行委主催)は来年1月17日まで、同町上舘の町防災センター周辺で開かれている。午後5時~同10時に点灯し、幻想的な軽米の冬の風景を演出する。
 12月8日は点灯式が行われ、家族連れらが来場。カウントダウンとともに、雪谷川ダムフォリストパーク・軽米など、同町らしさを表現したイルミネーションが輝くと歓声が上がった。
 昨年に続きフォトコンテスト「かるまイルミ」も開催。インスタグラムで町観光協会のアカウントをフォローした上で、イルミネーションを撮影し、ハッシュタグ(#かるまイルミ2019)を付けて投稿する。
 募集期間は来年1月10日までで、枚数制限はない。2月上旬に結果を発表し、上位入賞者には町の共通商品券などが贈られる。
 問い合わせは同協会事務局(0195・46・4746)へ。(12月10日掲載)


ライトアップした奥中山高原駅を背に、記念撮影する子どもたち

駅舎照らす幾千の光 一戸・奥中山高原駅

 一戸町中山の奥中山高原駅の今季のイルミネーションが始まった。来年2月27日まで午後4時~同11時半に点灯し、冬景色を鮮やかに彩る。
 12月9日は点灯式が行われ、地元の子どもたちが見守る中、駅舎周辺が約8千個の発光ダイオード(LED)で輝くと歓声が上がった。記念の餅まきなどもにぎわった。
 点灯スイッチを押す大役を担った奥中山小6年の中村奏太(かなた)君は「緊張したが楽しかった。イルミネーションはとてもきれいで、奥中山がもっと楽しい場所になりそう」と目を輝かせた。
 イルミネーションは、同町の冬の観光スポットである奥中山地域のにぎわいに向け毎年行っている。(12月11日掲載)