日赤や県共同募金会を通じて寄せられた台風19号義援金の配分委員会は9日、盛岡市内で初会合を開き、今回新たに一部損壊と床下浸水を配分対象とした。死者には1人当たり30万円、全壊は1世帯当たり30万円を支給する。20日をめどに県から市町村に配分し、被災者へ送られる。

 2016年台風10号豪雨など過去の災害では、床上浸水までが義援金支給の対象だった。今回は全国の動向も踏まえ、一部損壊のうち準半壊と床上浸水に1世帯当たり3万円、一部損壊(損害割合10%未満)と床下浸水には1万5千円を設ける。全壊は1世帯当たり30万円、半壊は15万円。義援金募集は来年3月末まで行い、同4月に2回目の配分をする見込み。