本県沿岸でマイワシの水揚げが好調だ。1月~11月20日までの定置網の水揚げ量は4300トンと、10年前の同時期に比べて20倍も増えている。県は資源管理のために定置網にだけマイワシの漁獲を認めていたが、資源量の増加に伴い試験的に小型漁船にも拡大。12月から漁が始まる見通しだ。近年はサンマやスルメイカなど主力の不漁で、県内の漁船経営者は大打撃を受けており、数少ない好調魚種として期待を集める。

 県水産技術センター水産情報配信システム(いわて大漁ナビ)によると、2009年1月~11月20日までの定置網によるマイワシの漁獲はわずか214トン。11年以降は増加傾向で、18年同期は9324トンと、この10年で最も多かった。