「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」(岩手展実行委員会など主催)は30日、盛岡市本宮の県立美術館で開幕した。午前9時半の開館前には約600人のファンが並び、入場まで最長90分待ちという人気ぶり。一般的な同館企画展の初日は数百人規模だが、同日は過去最多の3971人が来館し、数々の名作を生んだジブリ作品の世界観に浸った。

 会場は「天空の城ラピュタ」に登場する全長約5メートルの空飛ぶ巨大な船が出迎える。東日本初登場の「風の谷のナウシカ」の腐海(ふかい)の森を表現した「王蟲(オーム)の世界」では、細部までこだわり再現された王蟲や虫などが圧倒。来場者は「大きい」と息をのんだ。歴代作品のグッズなどが展示された「ジブリの倉庫」も関心を集めた。

 来年2月16日まで午前9時半~午後6時。休館は1月13日、2月10日を除く月曜、12月30日~1月1日、同14日。一般1500円、高校生・学生900円、小中学生500円。