宮古市磯鶏の宮古商高(菅原一志校長、生徒388人)の創立100周年記念式典は8日、同市磯鶏沖の市民文化会館で行われた。来年度から宮古工高と統合し宮古商工高となる。本県沿岸部の商業教育を担い、地域産業へ寄与してきた歩みと誇りを胸にさらなる飛躍を誓った。

 生徒、教職員や同窓生、地元企業の関係者ら約550人が出席。菅原校長は「100周年の節目であるとともに、来年度から新しい学校として歴史を刻む『胎動』の年となった。生徒は先輩が築いてきた伝統の重みを受け止め、三陸地域の復興を担い、地域に活力を与える人間になってほしい」とあいさつ。生徒を代表し前生徒会長の山本遥葵さん(3年)が「校訓の『尽心 礼節 中庸』の精神を忘れず、自覚と誇りを持って努力を続ける」と決意を述べた。

 歴代校長やPTA会長らの表彰や、元プロ野球選手の山本昌さんによる記念講演会も開かれた。