陸前高田市気仙町の東日本大震災津波伝承館は5日、「世界津波の日」に合わせて初めて展示解説会を開き、市内外の来館者が解説員の説明を聞きながら津波被害や教訓に理解を深めた。

 同館常駐の解説員のガイドで3回実施し、午後2時半の回には約10人が参加。同館から高台への避難経路の説明を受けた後、1時間かけて館内のパネル展示や津波の遺物を見学した。

 金野聡子解説員(56)は、過去に三陸を襲った津波や大震災の被害、被災者の行動、救助や支援活動について解説。「『自分は大丈夫』と思い込まず、すぐ逃げることが大事」と呼び掛けた。