一関市は5日、使用済みの紙から再生紙を作るオフィス製紙機の稼働を始めた。県内では民間を含め初導入。市役所1階の市民の室(へや)に設置し、製紙工程を市民に公開してリサイクル意識の高揚を図る。

 導入した製紙機はセイコーエプソン製で、水を使わない乾式。同日はお披露目式が行われ、勝部修市長がボタンを押して製紙を開始した。

 A4の場合、使用済みの紙1・28枚から1枚の再生紙が作れる。A4、A3のみ対応。市では各種申請用紙やイベントチラシ、賞状、メモ用紙などに活用する方針。リース料を含め機器管理費は年間710万円を見込む。小学生らに製紙体験してもらい環境教育につなげるほか、機密文書を庁内処理し業者への依頼を減らす。