【東京支社】ワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で昨季、日本人初の個人総合制覇を果たした小林陵侑(土屋ホーム、盛岡中央高)は5日、都内で開かれた全日本スキー連盟のイベントに出席し「夢は五輪で金メダルを取ること」と競技者としての思いを語った。

 歌手の松任谷由実さんが歌を披露し、小林もステージに上がった。夢を聞かれたジャンプ王者は「五輪で金メダルを取ること。金メダルは一番、影響力が大きくて、人の心を動かせる」と力強く宣言。松任谷さんは「いやーぐっときた。次の五輪、みんな応援しましょうね」と期待を込めた。

 W杯初勝利を含む13勝と大活躍した昨季のシーズンインは好調だったため、わくわく感があったという。王者として挑む今季について「プレッシャーを感じないようにしているが、ないわけではない。でも楽しみですよ」と語った。

 イベントには抽選でチケットを入手したファン約300人が参加。松任谷さんとゴスペラーズがステージを務め、小林やノルディック複合で2季ぶりのW杯個人総合優勝を狙う渡部暁斗(北野建設)とトークした。