北上フィルハーモニー管弦楽団(小野寺典夫団長)は3日、北上市さくら通りのさくらホールで第25回定期演奏会を開いた。結成25周年の節目に当たり、これまでの歩みを音に込め力強い演奏を披露した。

 プロ指揮者の宮里英樹さん、コンサートマスターに仙台フィルハーモニー管弦楽団のバイオリン奏者・山本高史(たかひと)さんを迎え、ベートーベンの交響曲第5番「運命」、ショスタコービッチの交響曲第5番「革命」を演奏。楽章ごとに強弱や明暗の変化をつけて伸びやかに奏で、約560人の聴衆を魅了した。アンコールではモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を奏でた。

 黒沢尻北高吹奏楽部の水野悠来(ゆら)さん(2年)は、部員約40人と鑑賞。「管楽器と弦楽器が調和し、一体感があった。楽章ごとに雰囲気が変わり、とても楽しめた」と目を輝かせた。