花巻市大畑の湯本小(片野正喜校長、児童205人)は2日、同校で学習発表会を開いた。6年生46人は同校卒業生で盛岡市の福田パン(福田潔社長)の創業者福田留吉(1906~84年)が題材の劇を披露し、地域の先人の思いを心に刻んだ。

 劇は「銀河鉄道とパン~福田パン創業者福田留吉と賢治の願い~」。児童ははつらつとした演技で住民や保護者ら約300人の観客を引き込んだ。

 留吉が学生のために安価なコッペパンを販売したことや、稗貫農学校(現花巻農高)の教員だった宮沢賢治(1896~1933年)の勧めで盛岡高等農林学校(現岩手大農学部)の実験助手となったエピソードを紹介。