米大リーグを目指す県人投手がまた現れた。花巻東高出身で社会人野球・日本製紙石巻(宮城)の小原大樹(25)がメジャー挑戦の意志を固めた。来春までに米球団のトライアウト(入団テスト)を受験。最高峰の舞台へ続く道のりは険しいが、自分を信じて投げ抜く覚悟だ。

 小原は左サイドハンドで最速145キロの直球が持ち味。今季、スリークオーターから腕を下げ、横手投げ特有の角度がついた。エンゼルスの大谷翔平は高校時代のチームメート。2011年夏の甲子園は初戦で先発し、大谷が救援した。慶大では1年時から先発、救援で登板。3年間所属した日本製紙石巻では主にリリーフとして活躍した。

 数ある選択肢の中でメジャー挑戦を決心したのは今年10月ごろ。「いつ終わるか分からない野球人生。最善を尽くしたい」と決意した。