県内の特に優れた生産実績のリンゴ生産者でつくる蛍雪(けいせつ)会(紺野亮幸会長)の会員15人は28日、盛岡市中央通のエスポワールいわてで、天皇、皇后両陛下ら皇族へ献上するリンゴの箱詰めを行った。令和最初となる献上で、会員は丁寧に作業を進めた。

 今年はジョナゴールドや紅玉、ふじなど5品種を計16箱献上。今季は春先の低温や夏の猛暑、秋は台風19号による落果被害など苦労が多かった。青林を献上する小岩克宏さん(58)=一関市舞川=は「台風で全体の3割が落果し大変な年だったが、おいしさは他県に負けない。自信を持って献上できる」と胸を張った。