県競馬組合は28日、新たに盛岡競馬場の厩舎に所属する競走馬4頭から禁止薬物ボルデノン(筋肉増強剤)を検出したと発表した。禁止薬物を検出したのは昨年以降、計12頭となった。これまでの8頭とは別厩舎の馬で、組合は餌などに共通点がないか調べる。

 記者会見した組合の千葉義郎事務局長は「これだけ頭数が多いと、外部から人が侵入して混入させるのは難しい」と述べ、厩舎外で餌に薬物が混入した可能性を指摘した。

 組合によると、検出したのは、6歳牝馬リュイールスターなどいずれも橘友和厩舎の4頭。今月以降、所属馬の検出が相次いだ桜田浩樹厩舎の隣の棟で管理していた。