達増知事は27日、本県の温室効果ガスの排出量について「2050年までに実質ゼロ」を目指すと表明した。相次ぐ大規模災害を踏まえ、地球温暖化対策に本腰を入れる。今後策定する県環境基本計画(21~30年度)に位置づけて具体策を推進するが、現状は年1千万トンを超えており、達成のハードルは高い。

 県によると、実質ゼロ目標は東京都や大阪府、山梨県、徳島県で設定しているが、東北では初めて。具体策はこれからだが、省エネやエコドライブ、再生可能エネルギー、化石燃料に代わる水素活用の普及や森林整備による吸収強化などを想定する。