一関市赤荻の一関二高(中崎ゆかり校長、生徒611人)は26日、国際リニアコライダー(ILC)誘致を見据え、地域の未来を考えるセミナーを開いた。生徒たちは誘致が実現した場合、研究者ら多くの外国人が暮らすようになる10年後の一関のまちづくりについて話し合った。

 市と共催で1年生約200人が参加。市職員によるILCの概要説明や多文化共生に関する講演の後、グループ討論を行った。生徒たちは「生活」「観光」「産業」「医療」などをテーマに外国人との共生に向けた課題や必要な施設などについて意見を出し合った。

 千葉健生さんは「外国人がどうすれば生活しやすくなるかみんなで考えた。それぞれの文化を尊重し合うまちづくりが必要だと思う」と未来を思い描いた。

 各グループは議論を踏まえ、12月3日の次回セミナーでポスターを作製し発表する。