室(むろ)でいぶした「甲子柿」の産地として知られる釜石市甲子地区の甲子中(小林智校長、生徒154人)の2年生58人は、高齢化などにより収穫されないままになっていた地域の柿を使い、約1800個の干し柿を初めて製造した。地域資源を有効活用した商品づくりを通して、郷土の食文化に理解を深めている。

 27日は2年生の平野優羽(ゆう)さん、本多寛奈さん、坂本葵さんらが柿の木の所有者宅4軒を訪問。「たくさんの柿を提供していただきありがとうございました」とお礼を述べ、手紙と5個入りの干し柿を手渡した。