【台湾・花蓮(かれん)市で報道部・小野寺卓朗】盛岡市は24日、台湾東部の花蓮市と友好交流協定を現地で締結した。2002年、盛岡秋まつりの風流山車を花蓮へ派遣してから育む友好の絆を確かめ、文化、教育などで末永い交流促進を誓った。両市の市民交流は産業も含めた新たなステージへと進む。

 盟約調印式は、盛岡山車派遣交流団(団長・谷藤裕明市長)の訪台(22~26日)に合わせて花蓮市内のホテルで行い、約120人が出席。徐榛蔚(じょ・ちんい)花蓮県長(51)の立ち会いで谷藤市長、魏嘉賢(ぎ・かけん)花蓮市長(41)が盟約書に署名した。

 谷藤市長は「台湾と東北、岩手、花蓮と盛岡の友好交流が永久に続くことを祈念する」、魏市長は「より固い友情を結び、皆が平安に暮らせることを祈る」とあいさつ。来賓の遠藤政幸盛岡市議会議長らも祝辞を述べた。続いて記念式が盛大に行われた。