盛岡市高松の盛岡誠桜高(附田政登(つくた・まさと)校長、生徒789人)の2年生230人は24日、ローマ教皇(法王)フランシスコが広島市の平和記念公園で開いた「平和のための集い」に招待され、教皇が「真の平和は非武装の平和以外にあり得ない」と呼び掛けた核廃絶への強い思いを共有した。

 修学旅行の一環で訪れた生徒たちは会場後方に参列し、教皇とともに黙とう。被爆者2人の証言(1人は代読)に耳を傾けた。

 修学旅行委員長の中塚夏美さんは「教皇は優しそうで柔らかい雰囲気だったが、非武装での平和を訴えたメッセージは強く印象に残った」と心に刻んだ。

 生徒は集いの後、公園内の原爆の子の像の前で「次の世代へ語り継いでいくことを誓います」と、自ら考えた平和宣言を読み上げた。広島市は午後8~10時に平和記念資料館を臨時開館し、見学も実現した。