久慈市長内町の大尻地区で、今季のアワビ漁が本格化している。20日は雪がちらつく中、ダイバーが海中のアワビを探し、初冬の浜に活気を呼んだ。

 同地区は先月の台風19号で、海藻類の養殖ロープなど漁具が流された。市漁協大尻漁業生産部の廻立(まわたち)松太生産部長(59)は「アワビは漁業者にとって冬のボーナスであり、生活の糧。台風などの困難を乗り越え、漁に励みたい」と力を込める。