岩手日報社は、文芸誌「北の文学」第79号を25日発売します。

 優秀作に決まった東森りつさん(紫波町)の小説「星と宇宙と黒馬と」のほか、入選作として、浜矢スバルさん(滝沢市)の「鯨(くじら)と琥珀(こはく)と夏の蔵」、谷村行海さん(横浜市、盛岡市出身)の「カーテンコール」、小賀坂勝美さん(平泉町)の「深川の留守居番」、朝比奈信次さん(北上市)の「サーカス」の小説4編を掲載しています。

 寄稿小説は3編。78号優秀作の松田和夫さん(東京都、花巻市大迫町出身)が「マジックの脚」、77号優秀作の瀬川健さん(奥州市)が「田園に鳴く」、75号優秀作の多田加久子さん(花巻市)が「かなしみ期限」を寄稿しています。

 巻頭コラムは、盛岡市在住の作家大平しおりさんの「鏡の子」です。「北の文学」48号の優秀作を最年少で受賞後、作家として活躍しています。

 グラフ文学散歩は、豊泉豪さん(日本現代詩歌文学館学芸員)が「三陸 吉浜-柏崎驍二(きょうじ)のふるさと」を寄稿。エッセーは、第14回啄木・賢治のふるさと「岩手日報随筆賞」の受賞者が新作を寄せています。

 A5判、250ページ。1210円。お求めは書店、岩手日報販売センター、岩手日報社コンテンツ事業部へ。ウェブサイト「岩手日報社の本」からも購入できます。

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