世界遺産登録を目指す一戸町岩舘の御所野遺跡を発信するイベント「御所野縄文ウイーク」(一戸町、県北広域振興局主催)は1日、同町の御所野縄文博物館などで開幕した。10日まで、シンポジウムなどで多角的に縄文文化を掘り下げ、地域全体での機運醸成を図る。

 パネル展の会場となっている同博物館では、是川石器時代遺跡(八戸市)や大湯環状列石(秋田県鹿角市)など近隣の縄文遺跡も紹介、初日から来場者がじっくりと眺めた。

 4日は、八戸市を舞台にした映画「ライアの祈り」を上映。10日のシンポジウムは、縄文文化発信サポーターズでもある料理研究家の土井善晴さんが「縄文食は和食の原点」と題して基調講演。「地域の暮らしに、もっと縄文を」をテーマに料理、芸術、お菓子の各分野のスペシャルトークなどもある。

 休館日の5日を除き期間中は博物館の入館が無料。問い合わせは町まちづくり課(0195・33・2111)へ。