台風19号で床上浸水し復旧作業を進めてきた岩泉町小本の「浜の駅おもと愛土館」(金沢寿弘支配人)は1日、営業を再開した。住民は地域のにぎわいづくりを担う拠点の再出発を歓迎。修理が必要な備品などがまだ残っているが、関係者は新鮮な海の幸など地元の魅力を積極的に発信していくことを誓った。

 約20日ぶりの営業再開。店内には朝に水揚げされたばかりのカレイやサケなど10種類以上の鮮魚や、地元の野菜などが並んだ。水害を受けたが品質に問題のない缶詰や乾物類などを安く販売するコーナーも設置され、住民らが買い物を楽しんだ。

 同施設は東日本大震災で被災した小本地域のにぎわい創出を目指し、町が2年前に整備。台風19号では床上約50センチまで浸水し冷蔵庫や冷凍庫、魚の加工機材などが被災。難を逃れた機材で営業再開した。

 土、日、祝日限定で営業する食堂は2日から再開する。