住田町上有住の有住小(菊池国子校長、児童71人)5年生14人は18日、同町世田米の栗木鉄山跡を見学し、製鉄の歴史や発掘の成果に理解を深めた。

 栗木鉄山は明治、大正期に稼働し、最盛期には銑鉄生産量で国内4位を誇った県指定史跡。町教委の松高宏輔主事が、水路などに製鉄村の面影が残る大股川沿いの林を案内した。

 松高主事は、当時の写真と現在の地形を比較しながら建物の場所や用途を説明。児童は、山あいの地形を生かして高炉が設置されていた丘を登り、その高さを確認。鋳物工場の跡地や、れんがが積まれた煙突の跡を見学した。