宮古市の重茂地区で17日、今季のアワビ漁が口開けされた。台風19号で漁港などが被災して今も影響が続く同地区だが、品薄懸念から事前入札でアワビ価格は高騰しており、漁業者は元気な浜を取り戻そうと「海の小判」探しに精を出した。

 重茂漁協管内から約270隻のサッパ船が出港し、午前6時半から漁を開始。時折強い風が吹いたが、漁業者は箱眼鏡で狙いを定め、先端にかぎのついたさおで釣り上げた。