昨季、コーチングディレクター兼アナリストとして加入したスコット・ピアース(55)が今季はヘッドコーチ(HC)として指揮を執る。4位以内を目指すチームの意気込みや戦い方を聞いた。

(聞き手は運動部・菊池宗矩)

 -強化はうまくいっているか。

 「春シーズンにトップリーグ・カップ(TL杯)に初参戦し、トップレベルと対戦するチャンスをもらった(2勝3敗で組4位)。若い選手が経験を積んだ。けが人が多くてベストメンバーを組めず、リザーブのステップアップに取り組んだ。試合は状況判断が大事。集中してきつい練習をいっぱいやってきた」

 -目指すラグビーは。

 「キーポイントはメンタル、タフネス、ディフェンス。また、規律を守ること。一人だけ別のことをしたり1対1でミスをしたりすると駄目。サントリーのようなハイテンポのラグビーをやりたい」

 -今季の目標は。

 「ターゲットはトップ4。入れ替え戦がないので若い選手に機会を与える。それでもトップ4はできる。チャンスは絶対にある」

 -今季に懸ける意気込みを。

 「釜石は一番有名なラグビーチーム。日本一は何十年も前だけど、これから新しい歴史を書かないといけない。僕たちのパフォーマンスが良ければ、若い人がラグビーをやるチャンスが広がる」