視野の広さが光るSH南篤志が攻撃のタクトを振る。自ら仕掛けてトライを奪う攻撃的なスタイルでチームを引っ張る。

 慶大出身で1年目からピッチに立った。4年目になり落ち着きも増してきた。「トライを取る、敵を引きつけてトライを取らせるのが自分の強み」と胸を張る。7月のTL杯三菱重工相模原戦ではトライを挙げて勝利に貢献した。「チームとしても個人としても通用する。自信になった」と手応えを口にする。

 テンポ良くボールをさばき攻撃のリズムをつくる。「チームがやるべきハイテンポなラグビーは僕がキーになる」と自覚する。その上で「昨年以上に自分で仕掛け、トライを取る力強いプレーをしたい」と決意する。

 SHのポジションを争う4人の中で最年長の26歳。TLから降格してきた強敵との戦いも「力試しできるのはいいこと。強い相手とやるのは楽しい」と待ちわびる。