田中和徳復興相は13日、本県沿岸部を訪れ、震災復興や台風19号災害の現場を視察した。全線の7割が不通となっている三陸鉄道について「関係省庁と連携し、早期復旧に必要な対応を図りたい」と述べた。

 八戸市から南下し、岩泉町まで回った。普代村では、三陸鉄道リアス線普代-白井海岸間の路盤が一部流失した現場を確認。中村一郎社長から今後の見通しや課題について説明を受けた。

 田中氏は三鉄について「沿岸の一番大切な公共交通機関で、復興のシンボルの一つだ」と強調。沿岸移転を検討中の岩手復興局については「現場主義で考えれば、被災地に移すことが大事だ。年内に明確な方針を示したい」と説明した。