釜石市鵜住居(うのすまい)町の釜石東中(米慎司校長、生徒98人)と愛知県幸田(こうた)町の幸田中(山本勝秀校長、生徒596人)の生徒は8日、同市でダンスを通じて交流した。東日本大震災からの復興を願って合唱も行い、友情と希望を育んだ。

 釜石東中を訪れた幸田中の3年生有志80人を、全校で歓迎した。互いに人気ダンス・ボーカルグループEXILE(エグザイル)の「Rising Sun」を披露。復興への希望を込めて釜石東中で歌い継がれる「いつかこの海をこえて」に声を合わせた。

 釜石東中の生徒は昨年、復興支援事業でEXILEメンバーからダンスのレッスンを受けた。幸田中は、そのパフォーマンスを動画投稿サイトで見て感動し、猛練習に励んできた。

 幸田中は防災学習の一環で来県。自作Tシャツの販売や募金で集めた寄付金を釜石東中に贈った。台風19号の義援金などに充てる。