県NIE協議会(会長・田代高章岩手大教授)は15日午後2時から、盛岡市紺屋町の市勤労福祉会館研修室兼展示室で「NIE秋季公開セミナー」(県教委後援)を開く。元東京学芸大付属国際中等教育学校社会科教諭で、帝京大経済学部教授の古家正暢さん(社会科教育)が「新聞とともに歩んだ社会科教師のライフヒストリー・NIEで『学びに向かう力』を育む」と題して講演し、ワークショップを行う。参加無料。参加者を募集している。

 古家さんは1981年から東京都の公立中学校などで教壇に立ち、社会科教育と「今、ここにある現実」を結びつける接点として新聞記事を活用した授業を展開。実践はヒンズー教の聖牛崇拝の記事を使った授業から始まり、皇室報道の紙面比較、新聞スクラップの有効活用など多岐にわたる。講演では社会科教師として新聞と共に歩んだ足跡を語り、新聞を活用した教育が新学習指導要領の柱の一つ「学びに向かう力」を育むことにつながる点を実例を挙げて紹介する。

 ワークショップは参加者がそれぞれ興味を持った新聞記事を切り抜き、班ごとにまわし読み新聞を行う。申し込み、問い合わせは岩手日報社NIE・読者部内の協議会事務局(019・654・1208、nie@iwate-np.co.jp)へ。