大船渡市は10月30日、同市盛町のリアスホールで国際リニアコライダー(ILC)のアクションプラン策定委員会の初会合を開いた。市が昨年度策定した「ILCと共生するまちづくりビジョン」に掲げる将来像5分野のうち、4分野のプラン策定に向けて意見を交わした。

 民間団体や事業者による委員20人が出席。▽産業▽観光・交流▽生活・居住・滞在▽医療・教育・社会-の4分野について、誘致による同市のライフスタイルへの影響などを市が説明した。委員からは「大船渡ならではの具体的なイメージを示してほしい」などの意見が出た。

 今後、委員の意見なども踏まえて、ライフスタイルの変化の分析やその実現に向けた課題抽出、解決策の検討などを行う。その後素案を取りまとめ、年度内の策定を目指す。

 市では昨年度、同ビジョンと「港湾・物流・道路」分野のアクションプランを策定している。