花巻市は、市内の産科医療機関に新たに就職する助産師や看護師に支援金を支給する新たな事業を始めた。就職で県外から県内に転居し、産科で1年以上の分娩(ぶんべん)対応経験がある助産師には最大200万円を交付する。市内の産科医療機関2施設で不足する助産師などの確保を後押しし、安心してお産ができる環境の維持を目指す。

 助産師、看護師の市内産科への就職に当たりさまざまな経済的支援策を用意。事業費1035万円の予算を確保し、9月から事業を始めた。

 助産師は県外から転居する人には給付金100万円が交付され、1年以上の経験者にはさらに貸付金100万円が支給される。貸付金は3年以上勤務を続けると返済免除となる。

 市内の産科に就職を希望する人は直接医療機関に連絡する。制度の問い合わせは同室(0198・24・2111)へ。