自民党県連(千葉伝会長)は6日、盛岡市内で総務会を開き、9月の知事選を「時間が限られ、政策が広がらなかった」と総括した。参院選、知事・県議選と一連の大型選挙で敗北した責任を取るとして、千葉会長と岩崎友一幹事長が辞意を表明。出席者から異論はなかった。後任人事は近く常任総務会で決める方向で、組織の立て直しが急務となる。

 県連と市町村支部の役員ら約60人が出席。千葉氏は冒頭のあいさつで「知事選は力及ばなかった。県議選は全選挙区に擁立できず、3人が落選した。結果を重く受け止め、職を辞したい」と述べた。岩崎氏から辞任の申し出があったことも報告した。

 協議は非公開で行われた。出席者によると、党推薦候補が現職に大差で敗れた知事選は「擁立が7月と出遅れ、知名度や政策を全県的に広められなかった」と総括。選対と各支部の連携が不十分で、争点が曖昧になったことも敗因に挙げた。千葉、岩崎両氏の辞任に関しては「選挙に勝てる体制でなければならない」と執行部の責任を問う声が上がった。

 会合後、千葉氏は記者団に「次の選挙に向けてどうすべきかを考える上でも会長の責任は重い。自らけじめをつけねばならない」と語り、岩崎氏は「今年は12年に1度の大型選挙。結果の責任を取る」と述べた。