一関市萩荘の一関高専は3日、同校で先端科学特別講演会を開いた。東京大素粒子物理国際研究センターの山下了特任教授が国際リニアコライダー(ILC)や素粒子物理学について解説し、学生ら約150人が知見を深めた。

 山下特任教授は宇宙の謎に迫るILCについて「自然界の一番基本的な仕組みを解き明かす、大きな可能性を秘めた最先端の研究」と強調。アインシュタインらによる宇宙、物理学研究の歴史を紹介し、ILCの持つ意義を説いた。

 世界の最先端で研究・開発をリードするために「インターネットで調べるのではなく自分で考え、悩む癖をつけてほしい。英語力、文理両立も大切」と学生たちにアドバイスした。