2020年放送のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のロケが3日まで奥州市で行われた。明智光秀を主役に群雄割拠の戦国時代を描く群像劇。市ロケ推進室によると、9月17日から同市江刺岩谷堂の歴史公園えさし藤原の郷(さと)などで行い、地元の市民エキストラら延べ約400人が協力した。

 期間中、主演の長谷川博己さんらが訪れ撮影を行った。同市での大河ドラマのロケ受け入れは1993年の「炎立つ」から15作品目。2016年の「おんな城主 直虎」以来3年ぶり。

 NHKによると、ドラマは謎めいた光秀の前半生に光を当て、混迷する時代の中、希望の光を追い求めた光秀らを描く。「太平記」を手掛けた池端俊策さんのオリジナル作品。出演は長谷川さんのほか、門脇麦さん、本木雅弘さんら。放送は来年1月5日から。

 制作統括の落合将チーフ・プロデューサーは奥州市でのロケについて「江刺は戦国時代の雰囲気を再現しやすい。(エキストラにも)楽しく参加していただき、一体感を持って撮影できた」とコメントした。