本州唯一の乗用馬の競り市、第46回遠野市乗用馬市場(市畜産振興公社主催)は29日、同市松崎町の遠野馬の里で開かれた。上場23頭(前年比6頭減)のうち、16頭(同5頭増)が落札された。

 乗馬クラブなど全国各地の購買者29個人・団体が参加。鑑定人の威勢のいい掛け声が響く中、購買者は血統や馬体のバランスを確認しながら、馬場を駆ける若駒に目を光らせた。

 同公社のポルボロン(3歳)が最高値の211万円で落札。遠野馬の里の千葉祥一場長(54)は「動きが機敏で競技馬として期待が大きかった。サイズ感も良く、女性やジュニアにも対応できる」と自信を示した。