八幡平市の柏台小(田村勝校長、児童41人)の4、5年生11人は29日、岩手日報の出前講座を受講した。来月11日に行う県内の工場見学に向け、質問の仕方やメモの取り方を学んだ。

 児童たちは本紙の地方欄を読み、文章の構成を分析。記者が現場で見聞きした情報を基に、分かりやすく書いていることに注目した。

 本社社員が、メモのポイントとして▽日付と題名を書く▽丁寧に書かなくていい▽聞いたことを全て書かず単語や短文で記す▽思い出せない漢字は平仮名で-などと解説。疑問点は「?」大事なことは「☆」など、自分なりのマークを活用するこつも授けた。

 子どもたちは2人一組で、好きな食べ物やスポーツをテーマに取材練習に取り組んだ。学びを踏まえて質問し合い、熱心にメモを取った。田村恭奈(ゆきな)さん(5年)は「こつが分かったので本番では大事なことを聞き逃さないよう頑張りたい」と意欲を高めた。田村校長は「ポイントを聞くだけでなく、実際に取材の練習にも取り組むことができた。今後の見学や学習に生かせる」と期待を寄せた。