文化財修復の国内最大手、小西美術工芸社(東京都、デービッド・アトキンソン社長)が二戸市内への開設を計画していた工房の場所が、3月に閉校した同市安比の旧御返地中に正式に決まった。今後、校舎の改修などを経て来年秋ごろの開設を目指す。

 工房は鉄筋コンクリート3階建ての校舎の1階部分約500平方メートル。主に、修復を請け負った文化財の建具への漆塗りを行う予定。

 同社は2018年7月に市と連携協定を締結し、工房を開くことを発表。視察した中でも旧御返地中は建物の状態が良好で二戸駅からのアクセスも良いことなどから決めた。