ラグビー・ワールドカップ(W杯)で11月2日に日産スタジアム(横浜市)で行われる決勝戦で、選手と一緒に入場するマスコットキッズに、釜石市の平田小4年、小野鳳(ふう)君(10)ら2人が選ばれた。28日、大会スポンサーが発表した。

 もう1人は東京都目黒区の小学1年網野瑛大君(7)。2人は13日に同市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムでナミビア―カナダ戦のマスコットキッズを務めるはずだったが、試合は台風19号の影響で中止になった。

 小野君は同校1年から釜石シーウェイブスジュニアに所属。「釜石での試合中止はすごく悲しかった」と振り返る。南アフリカ代表選手と入場する予定で「国歌をしっかり練習して覚える。いろんな人たちの思いも込めて、堂々とした気持ちで歩き、歌いたい」と力を込めた。

 2人は都内で行われたラグビー体験会で、元日本代表主将の広瀬俊朗さんからサプライズで就任を伝えられ歓喜。網野君は「決勝戦はすごい試合になるから、良かった」と笑った。