三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)は台風19号豪雨で不通となった区間のうち、津軽石-宮古は11月中、田老-田野畑は年内に運行再開できる見通しとなった。残る田野畑-久慈と釜石-津軽石の復旧は越年する方向だ。

 津軽石-宮古間では駒込踏切ののり面が崩落し28日、復旧工事に乗り出した。田老―田野畑は真崎トンネル付近の沢から線路に流れ込んだ大量の土砂撤去を進めている。

 三陸鉄道は3月、JR山田線の一部移管を受け、盛-久慈がリアス線(163・0キロ)として一本で結ばれた。

 しかし、台風19号の影響で、のり面の崩落や土砂流入など77カ所の被害が発生。釜石―宮古と田老―久慈が不通となり、代行バスで対応している。