いわて盛岡シティマラソン(実行委主催)は27日、盛岡市で初めて開かれた。市制施行130周年記念事業で、国内外の9230人が中心市街地や秋深まる自然の中を思い思いのペースで力走。コースでは郷土食が振る舞われ、沿道からは大きな声援が送られた。

 同日は曇り空ながら盛岡の最高気温は16・7度(平年比1・6度高)とマラソン日和。日本陸連公認コースのフル(42・195キロ)6258人、ファン(8・8キロ)2414人、ペア(2・5キロ)279組558人が健脚を競った。

 午前9時、開幕を告げる号砲が鳴ると、同市上田の岩手大をスタート。中心部の官庁街や盛岡八幡宮を通り、普段は車が行き交う道路は色とりどりのウエアで埋め尽くされた。

 田園地帯を抜け御所湖に向かうと心地よい秋風が吹き、午後からは青空も。市民のエールを受けたランナーは険しい表情を笑顔に変え、ゴールの同市本宮の市中央公園を目指した。フルは制限時間の午後3時までに5729人が完走した。