サッカーの第98回全国高校選手権県大会第6日は27日、盛岡市のいわぎんスタジアムで準決勝2試合が行われ、専大北上が3年ぶり、盛岡商は2年ぶりに決勝進出を果たした。大会6連覇中の遠野はPK戦で涙をのんだ。

 専大北上は2-1の後半35分、MF阿部柊斗主将(3年)のクロスにFW菅原新(同)が合わせてリードを広げると、37分に菊地竜空(同)がこの日2点目のゴールを決めて試合を決定づけた。不来方は前線からの果敢な守備で食い下がり一時は同点にしたが、終盤に力尽きた。盛岡商は2度もリードを許したが、サイド攻撃からFW羽田佑希(3年)、MF佐藤航(1年)が得点して同点に追い付いた。2-2で突入した延長でも決着がつかず、PK戦は5-4で制した。遠野は堅守速攻に個人技を絡めて先行したが、勝利に届かなかった。

 決勝は同スタジアムで11月3日午後0時45分キックオフ。専大北上は初優勝、盛岡商は8年ぶり17度目の優勝を目指す。