国土交通省中部地方整備局の緊急災害対策派遣隊(テックフォース)は24日、普代、田野畑両村で実施した台風19号の被災状況調査結果を両村にそれぞれ報告した。普代は道路14路線63カ所が被災し、被害額は河川3カ所と合わせて概算7億4600万円に上るとした。

 普代の道路は村道普代平井賀線14カ所(概算被害3億1700万円)、村道普代田野畑線17カ所(同1億3800万円)などで特に被害が大きかった。河川は力持川2カ所と大沢川1カ所(同2500万円)。

 田野畑では被害の大きい11路線、55カ所が調査対象。いずれも大規模な道路の陥没やのり面崩落が認められた。激しい水流でのり面がえぐられる「洗掘」被害が続出。アスファルト未舗装道で被害が目立った。今回の調査は110カ所程度ある被害箇所の一部で、村は道路と河川全体の被害額を30億円以上と見込む。