神奈川県伊勢原市の向上高校(直理賀一校長、生徒1357人)の1年生106人は24日、体験学習旅行で訪れている田野畑村で、台風19号被害からの復旧のためのボランティア活動を行った。

 生徒は同村羅賀の漁業資材置き場で泥かきを実施。地面から30~40センチほどに堆積した泥は重く、スコップでかき集めるにも悪戦苦闘したが、若い力を発揮して撤去を進めた。岩田宗一郎さんは「重くて運ぶのが大変。被害を実感した」と汗を流した。

 村内の体験は地元のNPO法人体験村・たのはたネットワーク(楠田拓郎理事長)が受け入れた。当初は北山崎を巡る予定だったが、台風で現地に至る県道が通行止めとなり、急きょボランティア活動に切り替えた。

 旅行は25日までで、民泊体験などを行う。