盛岡市の黒石野中(藤岡宏章校長、生徒446人)は23日、全校朝読書の時間に同日付岩手日報を使い、前日に行われた天皇陛下の「即位礼正殿(せいでん)の儀」の記事を読んで感想を書く活動に取り組んだ。朝読書の時間を使って全校が同じものを読んで感想を書くのは初の試み。

 各学年のテーマは▽1年生「自分が注目したポイント」▽2年生「この記事が伝えたかったこと」▽3年生「『象徴としての天皇』について」。1、2年生は国語科、3年生は社会科の学習と連携して展開した。

 23日付朝刊は1面トップで「即位礼正殿の儀」を報道したほか、関連記事を2~6面、22、23面に展開。生徒ははじめに紙面全体に目を通し、どの記事を選ぶかを考え、次にワークシートに選んだ記事の見出しと感想を書き込んだ。全校朝読書は午前8時20分から10分間で3日間かけて仕上げる。

 活動を担当した情報委員会の谷地弘美さん(3年)は「さまざまな関連記事があり新聞の構成を知る良い機会になった。校内の新聞作りにも生かしたい」と意欲を見せた。