一関市の大東高(鈴木勝博校長、生徒280人)は、第58回全日本学校歯科保健優良校表彰(日本学校歯科医会主催)で最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。高校としては全国で1校だけの快挙。歯磨き意識の高さのほか、継続的な食育指導が評価された。

 午後1時すぎ。同校の廊下では談笑しながら歯磨きをする生徒の姿が日常風景だ。大半の生徒が昼食後に歯磨きをしており、鈴木校長は「習慣化しており、当たり前の光景」と見守る。

 歯科保健優良校表彰は歯科保健の取り組みが優れた学校を表彰する。同校は本年度、県内で最優秀校に選ばれ、全国でも最高賞に輝いた。文部科学大臣賞は幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校と部門が分かれ高校での受賞は同校のみ。県内の高校では2009年の宮古高以来となる。

 保健委員長の生徒は「地道な活動が認められてうれしい。これからも生徒のためになることを発信していきたい」と白い歯を見せて喜んだ。