天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が行われた22日、盛岡市で祝賀行事が繰り広げられた。記念の山車パレードや、奉納土俵入りなどが展開され、市民は天皇、皇后両陛下への祝意を分かち合った。

 盛岡山車推進会(鈴木正男会長)は、同市内丸のもりおか歴史文化館前から同市八幡町の盛岡八幡宮までパレードを実施。午後5時ごろからちょうちん行列が先導し、「奉祝」のあんどんを飾り付けた山車1台が練り歩いた。

 祭りばやしが鳴り響く街は祝賀ムードに。お祝いの音頭上げも行い、同会の工藤勲名誉会長が新たに制作した7曲も披露した。

大ケ生音頭で祝う住民ら=22日、盛岡市大ケ生源寺

 同市大ケ生(おおがゆう)の大ケ生金山の里づくり実行委(中虫壁静夫委員長)は、皇后さまの母方の曽祖父、海軍大将の山屋他人(やまや・たにん=同市出身、1866~1940年)とゆかりが深い地元の瀧源寺で、お祝い会を開いた。

 相撲の世界選手権・個人重量級(13日)で初優勝した市玉山総合事務所総務課主事の五十嵐敦さん(31)が土俵入りを奉納。歌や大ケ生音頭、餅まきで祝福した。