教育に新聞を生かすNIEの知見や実践を紹介・提言する日本NIE学会(会長・阪根健二鳴門教育大大学院教授)の第16回鳴門大会最終日は20日、徳島県鳴門市の鳴門教育大で開かれ、本社NIE・読者部の礒崎真澄専任部長が「岩手県におけるNIEの現状と効果に関する考察」と題し発表した。

 礒崎専任部長は本社が昨年11月に行い、回答率95%だった県内全校対象アンケートの結果を報告した。

 新聞を活用する学校は70%で、「社会への関心の高まり」「読む力」「書く力」「思考力の向上」などで効果を感じている点を説明。「明確に効果があったとする学校ほど子どもの資質・能力の向上を広い分野で確認する傾向がある」と述べた。

 最終日は四つの分科会で合計20の実践報告や調査・研究の結果が発表された。次回は来年11月、東京都で開催される。