台風19号の豪雨から1週間がたった20日、県内被災地は好天に恵まれ、県内外から駆け付けた多くのボランティアが家財の洗浄や泥かきなどに汗を流した。被災者からの活動依頼はさらに増えるとみられ、継続的な支援が必要だ。

 普代村では102人が参加し、村中心部の国道45号沿いで民家の泥かきなどに励んだ。盛岡市津志田の会社員森田祥司さん(53)は「被害の大きさに驚いた。少しでも助けになればうれしい」とスコップをふるった。

 同村の災害ボランティアセンター開設は初で、県内市町村の社会福祉協議会の職員が応援に入ってスムーズな運営態勢を整えた。

 釜石市では118人が参加。中心部で釜石まつりが開かれたため、交通渋滞などを考慮し活動場所を縮小して実施した。市ボランティアセンターには既に100件近い派遣依頼があり、活動地域も広がっている。